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味覚障害


 先日のことですが、友人をビールでも飲みに行こうと誘ってみたら

先週から味が分からなくなってビールも変な味がするし、料理も味が

分からないといいます。病院はいったの?と聞くと変な薬飲まされるだけだから

行っていないといいます。じゃあ、私の所においでよといい来院しました。

 

 取り敢えず缶コーヒーを飲んでもらうと美味しくないといいます。勿論、安物の

缶コーヒーだからではありません。ベッドに寝てもらい私なりの診断をすると

「肺虚証」(肺と肺虚を参照)でした。肺虚の人は、肺と脾の両方虚の状態をいいます。

肺の虚は体の陽気の循環や発散を悪くします。ストレスなどで発生した熱も発散が

うまくいきにくい状態と言えます。また、味を感じる舌は脾の支配なので脾の働きが

舌に悪い影響を与えたものと考えました。

 

 鍼治療を始めると急に彼女の体から汗が噴き出してきました。肺虚証の方によく起きる

現象です。身体の熱を汗で出している肺虚証の人に良く見られる現象です。そして要穴に

鍼をして約一時間後に治療を終えると表情もすっきりした感じになりました。

 美味しくなかった缶コーヒーがまだ缶の中に残ってたので飲んでもらうとニコッとして

「あっ、さっきと全然違う!」と言いました。

 

 味覚は舌の前三分の二が顔面神経、後ろ三分の一が舌咽神経の支配ですが、

神経の異常などではない様でした。味覚障害にはストレス性の味覚障害というのも有り

彼女の場合はこのストレス性の味覚障害に当たると思われます。

 

 

 

 

 

やのくち鍼灸・指圧治療院

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