今年も梅雨が明け本格的な夏を迎えました。私も毎年夏の恒例で、今年も長野県菅平に杉並少年ラグビースクールの子供達と合宿に行ってきます。夏の菅平はラグビーをやる人にとっては聖地とも言えるところで今週末から八月一杯はほぼラグビー一色となります。最初は小中学生から始まって八月になると徐々に高校、大学、そして社会人のラガーマンたちがやってきます。街の中心部にも臨時のラグビーショップができ、ラグビーにつきものの怪我に対処するため病院には他所の街からもお医者さんがやってきます。

　菅平も３０年くらい前でしょうか、ラグビー派とテニス派で町が二分された時があったと新聞で読んだことがありましたが、現在では百面以上のラグビーグランドが出来てテニスコートはほとんど見当たらない状態です。昔はラグビーというと泥だらけのイメージでしたが、現在では綺麗な芝、または人工芝のグランドに生まれ変わりまして泥だらけになることはありません。土のグランドでしかラグビーをしたことのない私にとっては羨ましい限りです。

　さて、菅平での私の役割といえば子供たちの健康管理と怪我のお応急処置となります。特に疲労がたまる後半の日程では結構忙しくなることがあります。でも、菅平の美味しい空気を吸いながら子供たちの元気をもらうことはとても幸せな時でもあります。菅平は私たちラグビーをやる者にとって一番のパワースポットでもありますので、２８日からは一層良い施術が出来ると思いますよ！？