2015.08.05
8月24日(月)はお休みします。
夏の暑さが本格化し連日35度を超えて日本の各地から熱中症患者の報告がニュースを賑わせていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?先週、菅平合宿から帰ってきて改めて私も東京の暑さを感じております。
さて、毎年のことなのですがお盆の時期は休まずに平常通り業務を行っております。その代わりと言ってはなんですが、8月24日(月)はお休みさせていただきます。帰省はしないのかと聞かれることもありますが、妻は地元出身で、私は三鷹の出身なので簡単に日帰り帰省出来るので楽といえば楽なのです。ただ、近いので親から頻繁に呼び出しが掛かるということはありますが。
ところで、私事で恐縮であり、ちょっと恥ずかしいことでもありますが、菅平の夏合宿の少し前から右の肋骨の下のわき腹あたりに鈍痛を感じるようになりました。場所的には肝臓に近いのですが、肝臓なら痛みを感じないのが普通なので胆嚢炎だと思います。まあ、原因はお酒の飲みすぎということになってしまうと思います。
十二、三年ほど前にもアルコール性肝炎を起こしたことがあり、我ながら困ったことだと呆れて?います。今回も、アルコール性肝炎の指標であるγ-GTPが少しですが基準より上がっていました。そして、肝臓とくっついている胆嚢に炎症が及んでしまったと思われます。
実は2か月前くらいから時々体に熱感を感じることが有り「またかな!?」とは思っていました。肝臓の数値が上がると実際に体温も上がることが多いので経験したことのある人なら分かるかもれませんね。熱を計ると36,7度ほど有りちょっと怪しいと思いつつ過ごしていましたが、今回は脇腹に痛みが出てしまい胆嚢炎を併発ということになりました。とは言っても感染症ではないし、仕事をする分にはなんの支障もありません。外見的には至って健康です。それでも暇を見ては自分で出来る限りの鍼治療を行いながら一ヶ月間の禁酒令を自らに科しました。とっても辛い?一ヶ月になりそうですが、きっちり禁酒をすれば治るものですし、家族も安心して余計なことも言わないだろうと思います。妻に関しては、以前も「飲まないの?丈夫そうだから平気だよ」とか今回も禁酒して一週間もしないうちに「もう大丈夫だよ」などと言い心配などしてくれません。ひょっとして生命保険の掛金でも増やしたかと思いたくなるくらいです。「お酒はやめなさい!」とか言われるよりはよっぽどいいかなとも思いますけどね(笑)。
アルコール性肝炎は中年以降のお酒の好きな方には珍しくない疾患です。会社で毎年健康診断をされている方なら血液検査ですぐわかりますが、職人さんや自営業の方などでは健康診断を行っていない方も大勢いらっしゃるのではないかと思います。肝臓が炎症を起こすと体温が上がります。体温の約50%は肝臓で作られており、その肝臓が炎症を起こすのですから体温が上がって当然です。心当たりがある方は、たまには体温を計ってください。重症になると疲れやすくなったり腹水でお腹が膨れてきたりします。更に肝硬変となり半数は肝臓ガンになると習った記憶があります。
一番良いのは時々献血をすることです。少子高齢化もあって献血が追いつかないような状況だそうですので社会の役に立てます。健康管理にも役立つし一石二鳥とはこのことではないでしょうか!?γ-GTPが高くなっていればしばらく禁酒すればいいだけのことですし、コレステロール値が高ければ歩くなどの運動をすればいいだけのことでお金を掛けずに健康を回復できます。
お酒をやめて今日が11日目、変わったことがあります。最近、高めだった血圧が随分下がりました。上が150位から時に160位に上がっていたのが、先ほど計ったら112/75という数字になっていました。最近では低い時でも138だったので大きく改善したようです。そろそろ私も節度ある生活をしなければならない年齢に達したようです。
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